働きの書

聖書研究はあなたに何をもたらすでしょうか。新約聖書『テサロニケ人への手紙 第一』2章13節によれば、聖書は《信じているあなたがたのうちに働いています。》それぞれの聖書箇所のかたわらに、神のみことばの働きを書きとめてみましょう。

表1.2 聖書研究がクリスチャンもたらすもの

聖書箇所もたらすこと
新約聖書『エペソ人への手紙』5章26節洗う 《(略)みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、》
新約聖書『使徒の働き』20章32節成長させる 《(神の恵みの)みことばは、あなたがたを成長させ、聖なるものとされたすべての人々ともに、あなたがたに御国を受け継がせることができるのです。》
新約聖書『ローマ人への手紙』15章4節励ます 《聖書が与える忍耐と励ましによって、私たちが希望を持ち続けるためです。》
新約聖書『ローマ人への手紙』10章17節信仰を与える 《ですから、信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばを通して実現するのです。》
新約聖書『コリント人への手紙 第一』10章4節教訓となる 《これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。》
新約聖書『マタイの福音書』4章4節糧となる 《イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる』と書いてある。」》